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【東京2020応援プログラム】公開講座報告「足が1本くらい どうってことない!」

 12月14日(土)、東京2020応援プログラムとして、パラリンピック選手を招いて、公開講座を実施しました。講師は、東京パラリンピック代表に内定している鈴木徹さん(走り高跳び)。当日は、鈴木さんが持参した生活用の義足と競技用の義足に受講生全員が直接手に触れ、講演の中では、「才能よりも、夢中になること」の大切さ、義足に慣れるまでのつらさ、生活用の義足を取得するには補助が出るが、競技用の義足については高い費用を支払わなければならないことなど、普段、知ることができない鈴木さんの話に誰もが一生懸命に耳を傾けました。受講生は61名で、近隣の方、大学生が集まりました。

 「自分の人生において、大切なことに気づいた」という意見もあれば、「パラリンピックを身近に感じることができた」「来年のパラリンピックが楽しみ」という感想も多数ありました。障がい者に対する差別問題と人権について考えるきっかけを提供することで、来年のパラリンピック競技大会の機運情勢という「東京2020応援プログラム」の目的は十分に達成できたと思われます。

 来年のパラリンピック競技大会における鈴木徹さんの活躍に期待しています。