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2019年度日本社会学会奨励賞を受賞 人間関係・野辺准教授

野辺陽子准教授

今年4月に着任した人間関係学部人間関係学科・野辺陽子准教授の著書『養子縁組の社会学─〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか』(2018年新曜社刊・税抜4,500円)が、「2019年度日本社会学会奨励賞(著書の部)」を受賞しました。


日本社会学会は、社会学の研究を促進しその発展普及を図ることを目的とする、現在3,600人を超える会員を擁する全国的な研究組織です。同学会会員である野辺准教授は、著書で「日本人は血縁を重視する」というちまたの議論と「重視しない」という社会学・人類学の議論とによる混乱を、制度分析と先行研究により整理し、さらに当事者たちの声を多数紹介。将来性に富む優れた研究業績として評価されました。

また、日本社会学会第92回大会の会期中の10月5日(土)に、同賞受賞者の招待講演が東京女子大学で開催され、野辺准教授が「〈血縁〉と格闘した20年間」のタイトルで講演を行いました。


なお、野辺准教授の同著作は6月に福祉社会学研究の一層の発展に寄与したとして、福祉社会学会から「第5回福祉社会学会賞学術賞」も受賞しています。


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