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大学での学びが大切 「保護者向け就職ガイダンス」

shushoku20181027

学生の就職活動について保護者の理解を深めることを目的とした「保護者向け就職ガイダンス」が、家政・文・社会情報・比較文化学部を対象に大妻祭初日の10月27日(土)に千代田キャンパスで開かれ、約150人の保護者が集まりました。

 

冒頭のあいさつで、就職支援センター・石川理惠子部長は、経団連会長が採用面接などの解禁日を定めた就職活動ルールの廃止を発表したことに触れ、「文部科学省、厚生労働省、経団連、大学の代表者が話し合い、一定のルールは今後も継続される見込み」と話し、「このような不安な要素はありますが、就職支援センターはお嬢様の希望がかなえられるよう精いっぱい支援します」と決意を語りました。

 

続いて、教育情報出版社、株式会社大学通信情報調査・編集部の井沢秀部長が、「女子大学を取り巻く環境、求められるものについて」と題して講演。学生と企業の意識の違いについて、「アルバイト経験をアピールする学生が多いが、企業が一番重視しているのは基礎学力。しかし、学生は学力を軽視しがち」と話し、「情報技術の発展で仕事がどんどん変わる。そういう中で必要なのは学ぶ力と新しいことを生み出していく力」と解説し、大学での学びの大切さを強調しました。

 

また、就職・キャリア支援グループ・井上信人課長による「本学の就職状況と支援体制について」の説明でも学業の大切さについて触れ、「面接では大学時代にどのような勉強をしたか必ず聞かれる。ゼミの内容や卒業論文・研究のテーマを分かりやすく説明できるようにしてほしい」とアドバイスしました。

 

最後に、卒業生と在学生から「在学中の就職活動」について説明がありました。卒業生の一人は、「大妻は学内企業説明会をはじめ、就職ガイダンスが充実している。自分の長所やどういう仕事をしたいのかについて考えるきっかけになった」と話し、自分と向き合い、就職の土台作りに役立ったと感想が述べられました。

 

なお、多摩キャンパスでも人間関係学部を対象に大妻多摩祭初日の10月20日(土)に「保護者のための就職講演会」が開かれました。