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2019年度千鳥会総会や保護者・教員懇談会など開く

本学学生の福利厚生と教職員の教育研究を支援することを目的に、学生の保護者ならびに本学教職員で組織される大妻女子大学千鳥会の2019年度総会が、6月1日(土)に千代田キャンパスで開催されました。総会に先立ち、保護者向けの就職講演会が行われ、総会終了後には、陸上短距離元日本代表で北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治氏の講演会も開催されました。その後、保護者・教員懇談会が行われ、保護者と教員による活発な意見交換の場が設けられました。

大妻女子大学千鳥会総会

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千鳥会総会の冒頭で、伊藤正直学長は本学の「学び働き続ける自立自存の女性の育成」を始めとするミッションについて触れ、社会情勢が変化する中において「“精神的・社会的・経済的自立”ができる学生を育てていく」との力強いメッセージを送りました。続いて、前年度の事業・決算報告の後、今年度の事業計画とそれに伴う予算案、新たな役員人事が承認されました。

朝原宣治氏による講演 「諦めなければ夢は叶う」をテーマに

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総会に引き続き、朝原宣治氏を招いた講演会が行われました。

朝原氏は、北京オリンピック前にケガで苦しんだ2年間を振り返り、「失敗した時にどう自分が対処するかによって過去の意味が変わる」と自身の経験から諦めない大切さを伝えました。

保護者と教員の交流を図る 保護者・教員懇談会

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講演会終了後には、毎年恒例の保護者・教員懇談会が開催され、教員と保護者が学科・専攻ごとに分かれて交流し、授業内容や学生生活の様子などについて話し合いました。教員らは学科の学びや就職先、短期大学部では編入学制度について説明し、保護者らは熱心に耳を傾けていました。

初の全学部保護者対象の就職講演会

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千鳥会総会に先立ち、学生の就職活動について保護者の理解を深めることを目的に、保護者向け就職ガイダンスが、全学部を対象に大妻講堂で開かれ、260人の保護者が集まりました。

就職・キャリア支援グループ・井上信人課長が「本学の就職状況と支援体制について」をテーマに、「保護者に就職活動の現状を知っていただくことが大切」と話し、「就職の話題が出たときは、親の価値観を押しつけず、人生のよき先輩として温かく見守ってほしい」と呼びかけました。

同日に本学地域連携推進センター主催によるパイプオルガンコンサートも開催

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午後6時からはパイプオルガンによるチャリティーコンサートを大妻講堂で開催し、あしなが育英会東日本大震災津波遺児募金へのご協力をお願いしました。

ドイツからオルガニストのエルンスト・エーリヒ・シュテンダー氏をお招きし、バッハ作曲「装いせよ我が魂よ」他オルガンの名曲作品、「荒城の月」などの日本の名曲等が演奏され、およそ600人の来場者はパイプオルガンの荘厳な音色に耳を傾けるとともに、演奏後には大きな拍手が湧きました。

また、来場者から19万627円もの募金が寄せられ、多大なご支援をいただきました。