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日本家政学会主催の論文発表会で発表奨励賞を受賞 被服・荻野さん田中さん

日本家政学会主催卒業論文発表会での荻野さんと田中さん

家政学部被服学科・水谷千代美教授(被服機能性設計学研究室)のゼミに所属する4年生・荻野日向子さん=上写真左=と田中明日実さん=上写真右=が、2月14日(金)に開催された日本家政学会関東支部主催の「第22回家政学関連 卒業論文・修士論文発表会」に参加し、7大学3大学院27人が登壇するなか、発表奨励賞を受賞しました。


荻野さんと田中さんの題目は「弱酸性ポリエステルの身体保護効果」。同研究は、皮膚と毛髪の健康を維持するため、皮膚と毛髪のpHを弱酸性に保つことが重要であることから、ポリエステルに酸を導入した弱酸性ポリエステルのウェアに身体保護効果があるかどうかを調べたもの。実験では、本学バドミントン部の学生11人に、弱酸性ポリエステルを用いた帽子とTシャツを着てもらい、運動前と運動後の細菌数の変化を計測。その結果、細菌量が減少し、抗菌効果などのほか、アンモニア臭の発生を抑制する効果があることが判明しました。


発表奨励賞の受賞を受け荻野さんと田中さんは、「本学のバドミントン部をはじめ、多くの方にご協力いただき受賞することができ感謝しております。卒業論文および研究発表を通して、さまざまなことを学び成長することができました。この経験をもとに、社会人としても頑張っていきたいと思います」と述べています。

日本繊維製品消費科学会主催の論文発表会に参加 被服・渡邉さん

日本繊維製品消費科学会論文発表会での渡邉さん

被服学科では他にも学外の卒業論文発表会で発表を行った4年生が――。

吉井健准教授(ファッションビジネス研究室)ゼミ所属の渡邉菜々子さんは、2月13日(木)に開催された日本繊維製品消費科学会関東支部主催の「第54回卒業論文発表会」に参加。同発表会には東京工業大学など7大学から参加者が集い、渡邉さんは、「異性間における購買行動の実証分析とマーケティング課題の検討-時代変遷によるファッションの関心度の差異性に関する考察-」との題目で研究成果を発表しました。


発表会に参加して渡邉さんは、「他大学の教員から質問を受け、自分の研究に関心を持っていただくことができうれしく感じました。自分の研究は数カ月で変化していくものなので、今後も研究を続けていきたいです」と語りました。