大妻女子大学 人間共生学部 推し“SEN”を紹介します!!

Toshiyuki Tanaka
ラーメン食べ歩きSEN
田中 俊之 准教授

夏のマストアイテムは日傘!
ジェンダーを考えるきっかけにもなります

ラーメンが好きで、東京都内のお店を食べ歩いています。お気に入りの店を見つけるのが楽しいんですよね。東京生まれの東京育ち、生粋の巨人ファンでもあります。研究分野はジェンダー論の中でも「男性学」。男らしさとは?を考えています。実体験として、数年前の夏、初めて日傘を使ってみたときのことが印象的です。一度使うまでは抵抗があったのですが、使ってみるとなしではいられないほどの快適さ。固定的なイメージに縛られていたのは自分自身だったことに気づきました。

Oshi-sen!!
出会える学部・学科 人間共生学部★1・社会学科★2
よくいる場所 7号館1階ラウンジ
専門分野 ジェンダー論、男性学
職名 教授・社会学(博士)
学生に聞く 先生のここが推し!!

学生目線の先生!

講義中、グループでの話し合いに積極的に参加してくれる田中先生。より内容を理解できます。ときどき、ジェネレーションギャップで話が食い違うこともありますが、それもまた楽しいです!

3年 現銀谷 詩歩さん
東京都立墨田川高等学校出身
  • 先生はどんなことを教えてくれますか?

    「ジェンダー論」や「社会調査講義」を担当しています。「社会調査講義」では、アンケート調査だけでなく、聞き取り調査についても教わります!

  • 先生の研究のおもしろいところは?

    出産や育児と並行してフルタイムで働く女性は増加しているのに、男性の家事・育児参加はイメージも、実態もなかなか進まないのはなぜか? といったことを考えるのがおもしろポイントです。

  • 先生のゼミではどんなことを学んでいる?

    男性=仕事という常識を疑う姿勢です。男性が定年退職まで働き続けることがなぜ、普通なのか? などを考えています。

教えて! 先生のオススメ本!

男子が10代のうちに考えておきたいこと
田中 俊之 著
岩波書店

ぜひ、女子の皆さんにも読んでいただきたい1冊です。現代の日本社会におけるジェンダーをめぐる問題について、男性および「男らしさ」に焦点を当てて、初学者にも分かりやすく解説してあります。

多摩キャンパスは緑に囲まれ、勉強に集中するには本当に恵まれた環境です。今はまだ社会学という学問へのイメージを明確にしづらいかもしれませんが、4年間の学修で「社会学とは何か」を自分の言葉で説明できるようになります。ぜひ一緒に社会学を学んでみませんか。「be yourself=あなたらしくあれ」を実現しましょう。