大妻女子大学 人間共生学部 推し“SEN”を紹介します!!

Kazuki Hida
超甘党SEN
飛田 和樹 専任講師

研究と趣味を兼ねて街を歩き回っています。
おいしいスイーツやカフェにも詳しいです!

個人経営のカフェ、お蕎麦屋さん、町中華などは、その地域の様子が分かるため、よく訪れます。超甘党なので、おいしいスイーツやカフェは詳しいですよ。また、文房具フリークなので、新しいボールペンの発売日には店頭まで見に行くことも。研究と趣味が入り混じって、あちこち歩き回って地域について理解を深めながら、その地域で暮らす方々と関わる毎日です。

Oshi-sen!!
出会える学部・学科 人間共生学部★1・福祉学科★4
よくいる場所 フォレストカフェ。おやつを買いに…
専門分野 地域福祉
前職 社会福祉士として、社会福祉法人横浜市社会福祉協議会に勤務
学生に聞く 先生のここが推し!!

背中をそっと押してくれる先生!

福祉の現場経験がある先生は、学生に寄り添ってくれるタイプ。悩んでいることもお見通しでびっくりします。進路について焦りと迷いがあったとき、私に合った道を提示して、「できるよ」と背中を押してくださいました。先生のおかげで、今も頑張ることができています。

3年 藤代 光さん
神奈川県立大磯高等学校出身
  • 先生はどんなことを教えてくれますか?

    「地域福祉論」を教えてもらっています。なぜ「地域」や「人のつながり」が必要か、地域福祉の重要性や、地域におけるソーシャルワークの展開を学んでいます。地域福祉は対象を限定しないので、子どもから高齢者、外国にルーツのある人、何らかのマイノリティとされる人など、幅広く考えることができます。

  • 先生の研究のおもしろいところは?

    人のつながりを可視化する、というところです。人とのつながりが大切なのは誰しもが、なんとなく知っていますが、それがなぜ大切で、何にとってよいのかは意外と説明できません。地域で活躍する住民ボランティアの活動をもとに、それを言語化していくところがおもしろいと思います。

  • 先生のゼミではどんなことを学んでいる?

    フィールドワークでキャンパスの外に出ることが多く、多摩市社会福祉協議会や多摩市役所の方々との共同調査、ワークショップの開催などを行いました。また、多様な地域や社会資源を知るために、手話が共通語であるスターバックスや、横浜市の神社の例大祭に出かけることも。貴重な体験ができるゼミです。

教えて! 先生のオススメ本!

ぼくの命は言葉とともにある
福島 智 著
致知出版社

世界で初めて全盲ろう(目が見えず、耳も聞こえない)の大学教員となった東京大学の福島先生の本。「盲ろう」の認知はまだまだ進んでいないので、知っていただきたいと同時に、人とのつながりについて、とても考えさせられます。福島先生の半生は『桜色の風が吹く』というタイトルで映画化されているので、読書が苦手な方はぜひ映画で観てください。

地域福祉の視点から見ると、多摩という地域自体がとてもおもしろいので、大妻女子大学の多摩キャンパスに通ってフィールドワークができることが、大きな魅力だと思います。福祉は、人が支え合うこと、そんな社会をつくることすべてに関わる学問です。大妻の福祉学科★4は特に、学生と教員との距離が近く、資格取得や就職活動でも教員がしっかりと相談に乗ります。学びを通して、よりよい自分を見つけてみませんか。