文学部

文学部の紹介

「ことば」を介して人間を知り、社会を知り、自分を知る。

広大な「ことば」の世界を自覚的に遊泳し散策しながら、「ことば」を介してその向こうにいる人間を知り、社会を知り、時代を知る、そして、ひるがえって自分自身を知る――これが文学部的人間形成のプログラムです。幅広い人文教養をもって時代の進展に柔軟に適応できる有為な人材の養成を目ざしています。

教育研究上の目的

「ことば」による広い意味でのコミュニケーションを教育のテーマとし、実技と知識・感覚の錬磨を学修と教育の両輪とすることにより、時代の進展に柔軟に適応できる有為な人材を養成する。


日本文学科

日本語と日本文学を通して、人間理解を深め、豊かな教養と人間性を養う。

英語英文学科

英語とそれを中心とした文学や文化の学修を通して、人間理解を深め、国際性豊かな人材を育成する。

コミュニケーション文化学科

国際性、現代性、学際性をキーワードに、社会・文化をとらえ、国際的なコミュニケーションの場で自立できる女性を育成する。

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

文学部では、卒業の認定に関する方針(デイプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
  2. 人間と言葉についての基礎的な知識を有している。
  3. 思考・判断
  4. 人間と言葉に関する事象を冷静に考え、自らの判断を下すことができる。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 人間と言葉に関する未知の事象に対する好奇心を持っている。
  7. 技能・表現
  8. 自分の知識や意見を表現し、情報を伝達することができる。

[2017年4月11日 改訂]




日本文学科の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

日本文学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
  2. 日本文学や日本語の歴史を理解し、日本社会の持つ個別性と普遍性を知ることにより、現代に生きる私たちの心の支えを得ることで、自立した女性として将来への大きな力を養おうとする目的意識を持っている。
  3. 思考・判断
  4. 自分とは異なる意見を持つ人々の考えを理解する知的寛容さと柔軟さを兼ねそなえると共に、批判的な思考力、判断力を身に付けたいという意欲を持っている。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 日本文学と日本語を学ぶことにより、日本語表現の多様性を知り、豊かな情操を育成する意欲を持っている。
  7. 技能・表現
  8. 日本語運用能力、プレゼンテーション能力の進展を図ろうとする意欲を持っている。

[2017年4月11日 改訂]


英語英文学科の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

英語英文学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
  2. 高校までの学習を通して、英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域を学ぶための基礎的な知識と理解力を持っている。
  3. 思考・判断・表現
  4. 英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域についての問題意識を持ち、筋道を立てて考え、それを説明することができる。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域が扱うテーマに関心があり、英語力を高めようとする意欲を持っている。
  7. 技能
  8. 英語の4技能(Speaking, Listening, Reading, Writing)全般の基礎的な力をそなえている。

[2017年4月11日 改訂]


コミュニケーション文化学科の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

コミュニケーション文化学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
  2. 高等学校までの教育課程を適切に修得し、理解している。
  3. 思考・判断・表現
  4. 知識や情報を積極的に集め、そこから生まれた自分の考えを的確に表現できる。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 日本や世界に対して幅広い知的好奇心を持ち続け、大学での学びを卒業後、積極的に社会で役立てたいという意志を持っている。
  7. 技能
  8. 高等学校までの履修内容のうち、日本語及び英語の基礎的能力(聞く、話す、読む、書く)を正確かつ十分に修得し、コミュニケーションに役立てることができる。

[2017年4月11日 改訂]


教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

文学部のカリキュラムは、 言語運用能力の達成と人間性の錬磨を共通課題として編成されています。文学部を構成する3つの学科は、学問の体系性を反映し、個々の学生の関心に対応するため、固有のカリキュラムを設置しています。それぞれの学科では、卒業の認定に関する方針(デイプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、独自の方針(カリキュラム・ポリシー)を設定しています。

[2017年4月11日 改訂]




日本文学科の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

日本文学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容
  2. 日本人の心の表現である日本文学。日本文学科は、日本語と日本文学について深い教養を身につけ豊かな情操を育成する学科です。「文学」を研究することは、その作品が作者のどのような人生観・社会観を伝えようとしているかを考えることといえます。同時にその様々な思いを伝える手段としての日本語の歴史・特質を学んでいきます。
  3. 教育方法
  4. 詩歌・物語・小説・エッセイ・評論等々それぞれの時代に生きた人々の「ことば」と「文学」を通して日本語の美しさや日本人の生活を再発見し、さらにそうした各自の「発見」を、他者に向かって発信できる日本語運用能力・プレゼンテーション能力の向上を図ります。そして豊かな人間性と教養を身につけ、より深い人間理解ができる感性を備え、次代に日本文化の伝統を伝えることができる女性を育てます。
  5. 評価方法
  6. さまざまな資料に基いた実証的な研究方法を身に付け、それによって、日本語と日本文学の理解がどの程度深くできるようになったかを中心に、評価してゆきます。

[2017年4月11日 改訂]


英語英文学科の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

英語英文学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容
    • (1)1、2年次を中心に25の英語科目を配置して、これをOEP(Otsuma English Program)と総称します。これらを通じて実践的な英語力を育成します。各科目は英語の4技能(Speaking, Listening, Reading, Writing)の中のいずれか1つに焦点を当て、その向上をめざします。また、英語力向上のための奨励策によって、TOEICなどの資格試験で高い成績を収めるための努力の継続を支えます。
    • (2)1年次には初年度教育として「基礎セミナー」を設置して、少人数体制で英語の効果的な学習方法を学ぶとともに、PELLEC (Program for English Literature, Linguistics, Education and Culture)と総称する4つの専門分野、すなわち英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域で扱うテーマを学び始めます。さらに大学での学びを深めるためのアクティブ・ラーニングの手法を身につけます。
    • (3)PELLECの4つの専門領域、すなわち英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域の学修は、各学年に配置した科目によって段階的に深めていきます。
      ①英語圏の文学:「英文学入門」、「米文学入門」(以上2年)、「英文学(近代)」、「英文学(現代)」、「英文学(特論)」、「米文学(近代)」、「米文学(現代)」、「米文学(特論)」(以上3・4年)
      ②英語学:「英語学入門」(2年)、「英語学(音声・音韻)」、「英語学(語彙・形態)」、「英語学(語法・文法)」、「英語学(意味・語用)」、「英語学(特論)」(以上3・4年)
      ③英語教育学:「英語教育学(第二言語習得論)」、「英語教育学(児童英語教育1)」、「英語教育学(英語教育2)」、「英語教育学(メディア論)」(以上3・4年)
      ④英米文化:「イギリス入門」、「アメリカ入門」(以上1年)、「異文化間コミュニケーション1」、「異文化間コミュニケーション2」(以上2・3・4年)、「英米文化(言語)」、「英米文化(社会)」、「英米文化(身体表現・映像)」、「英米文化(特論)」(以上3・4年)
    • (4)3年次からは、13のセミナーの中から1つを選んで2年間通して受講します。13のセミナーは4つの専門分野、すなわち英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化のいずれかに焦点を当てて学びます。そこでの研究は4年間の学修の集大成である卒業論文としてまとめられます。

  2. 教育方法
    • (1)1、2年次のOEP科目の授業は、プレイスメント・テストの結果に基づいて編成される習熟度別クラスで行われ、英語力を効率よく伸ばします。
    • (2)OEP科目の「ISEC」では、4日間の合宿を行い、英語のネイティブ・スピーカーの指導を通して特にSpeakingとListeningの力を強化します。
    • (3)長期・短期の英語圏への留学を勧め、参加する学生を支援します。留学先で取得した単位を卒業単位として認定するので、1年間の長期留学参加者も4年間で卒業することができます。また、英語英文学科が独自に実施する「ロンドン大学音声学セミナー」では、音声学の知識と実技を学びます。
    • (4)eラーニング・システムManabaを活用して、予習と復習さらに課題への取り組みなど授業外の充実した学習を支援します。

  3. 評価方法
    • (1)OEP科目の「英文法(基礎)」(1年)ではグラマー・コンテストを実施して文法力の強化を、また「英文講読(発展)」(2年)の授業ではボキャブラリー・コンテストを実施して語彙力の増強を、さらに「英語発音入門」(1年)と「英語音声学演習」(1年)の授業と関連させてレシテーション・コンテストを実施して英語発音能力の向上を図ります。これらのコンテストによって学生の英語力を評価するとともに、英語学習への意欲を高めます。
    • (2)3年次からのセミナーは少人数で行われ、担当教師による行き届いた指導を受けながら自主的に研究を進めます。学修の集大成である卒業論文は、複数の教員によって評価されます。

[2017年4月11日 改訂]


コミュニケーション文化学科の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

コミュニケーション文化学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容
    • (1)深く幅広い知識と教養の修得を目的とする全学共通科目、「異文化コミュニケーション」「メディア・コミュニケーション」を柱とする専門教育科目を体系的に編成し、講義、演習を適切に組み合わせた授業を開講します。
    • (2)「異文化コミュニケーション」「メディア・コミュニケーション」はカリキュラム編成の柱であり、専攻ではありません。学生は、これらの柱で構成された科目群から自由に選択して履修することができます。
    • (3)カリキュラムは、領域横断型に編成されており、1・2年次では、専門分野を決めず、専門分野が異なる専任教員全員によるリレー講義などで広い視野を養い、少人数ゼミでプレゼンテーション、ディスカッションなどを通して主体性を伸ばします。
    • (4)外国語は、主に1・2年次で学び、3・4年次でも発展的に学べます。全学共通科目で英語を必修とし、さらに欧米・アジア諸言語科目の中から選択して履修し、専門教育科目で英語専修・中国語専修に分かれて、実践的外国語運用能力を育みます。日本語は、全学共通科目で、文章表現を必修として口頭表現、読解を選択して履修でき、さらに専門教育科目で口頭表現法を必修としています。
    • (5)専門教育科目では、2年次で、専任教員全員がそれぞれの分野で担当する必修科目を履修し、自らの興味に基づいて卒業研究ゼミを選んで、専門分野を決定します。3・4年次では、「異文化コミュニケーション」「メディア・コミュニケーション」の応用科目を履修しつつ、卒業研究ゼミで卒業論文に取り組みます。また、3年次には、卒業研究ゼミ単位でゼミ合宿や集中授業を行う特殊研究を設けています。さらに、学科の枠を越えて開設されている文学部共通科目群により、文学部の本質探究に基づいた教養を身につけることができます。
    • (6)以上のように、1・2年次で広い視野を養い、3・4年次で深く専門を探究することにより、幅広さと専門性を具えるバランスのとれたT字型人間を育成するカリキュラムとなっています。
  2. 教育方法
    • (1)主体的な学びの力を高めるため、アクティブ・ラーニングを取り入れた教育方法を実施します。
    • (2)1・2年次に開設されている必修の少人数ゼミでは、プレゼンテーション、ディスカッションを取り入れるなど、学生の主体性を育む手法を用い、その中で、課題の気付きを促し、調査・情報収集の方法も考えます。
    • (3)3・4年次に開設されている卒業研究ゼミでは、担当教員が、学生の興味に基づいて、学生の個性を伸ばすきめ細かな指導を2年間にわたり行います。
    • (4)学生と教員でコミュニケーション文化学会を構成し、学生主体で発表会や講演会を企画運営します。
  3. 評価方法
    • (1)GPAをチェックし、数値が高い学生には履修単位の上限を引き上げ、低い学生には別途指導を行います。
    • (2)4年間の学修成果として卒業研究を重視し、複数教員により総合的評価を行います。

[2017年4月11日 改訂]

卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

文学部では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 知識・理解
  2. 人間と言葉に関する深く広い知識を有する。
  3. 思考・判断
  4. 人間と言葉に関する事象を客観的に観察し、正確に分析することができる。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 多様な価値観に関心を持ち、異なる価値観を尊重することができる。
  7. 技能・表現
  8. 人間と言葉の関係を認識し、的確な意思伝達を行うことができる。

[2017年4月11日 改訂]




日本文学科の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

日本文学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 知識・理解
  2. 文化的リテラシーと教養を身につけ、日本文学・文化・芸術・芸能の伝統を発展的に継承することができる能力。
  3. 思考・判断
  4. 日本社会の能動的な担い手として活動するために、様々な言説や物事を冷静に分析し、調査し、判断し、その結果を的確に他者に向かって発信できる能力。
  5. 関心・意欲・態度
  6. 他者の考えをしっかり受け止め、自分とは異なる立場、異なる意見を持った人々の考えを理解し、問題解決のために対話を重ねられる能力。
  7. 技能・表現
  8. 正確で柔軟な日本語運用能力、明確なプレゼンテーション能力。

[2017年4月11日 改訂]


英語英文学科の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

英語英文学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を取得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 知識・理解
    • (1)英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域における専門的な知識を持ち、人間にとっての普遍的なテーマを理解することができる。
    • (2)国際社会を生きるために、他者理解と共生の課題を理解し、それらを分析することができる。
  2. 思考・判断・表現
    • (1)英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域が扱うテーマを深く思考し、諸問題を客観的かつ相対的に評価することができる。
    • (2)建設的な批判力を持って各領域の問題を捉え、それにどう対応するかを主体的に判断し、その考えを的確に表現することができる。
  3. 関心・意欲・態度
    • (1)英語圏の文学・英語学・英語教育学・英米文化の各領域が扱うテーマに対する深い関心に基づき、それらのテーマを追求する意欲を持ち、主体的に研究する態度を持つ。
    • (2)各領域の学びを通して、国際社会に生きる一員として多様な価値観を尊重することができ、相互主体的な関係を創造しようとする態度を持つ。
    • (3)培った英語力を駆使して、世界の人々と積極的にコミュニケーションを取ろうとする意欲を持つ。
  4. 技能
    • (1)英語の4技能(Speaking, Listening, Reading, Writing)を駆使する実践的コミュニケーション能力を持つ。
    • (2)国際社会に生きる一員として、英語を用いて世界の人々とコミュニケーションを取り、諸活動に参加し、仕事をすることができる。

[2017年4月11日 改訂]


コミュニケーション文化学科の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

コミュニケーション文化学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 知識・理解
  2. コミュニケーションと文化を切り口に課題解決を考える本学科では、「国際性」「現代性」「学際性」をキーワードに、以下の能力を身につけます。
    • (1)国際性=世界の異なる価値観を理解し、共生と協働ができる。
    • (2)現代性=歴史を踏まえた現代の文化・社会を理解し、問題の発見と解決ができる。
    • (3)学際性=人文科学・社会科学の基礎知識と手法を身につけたうえで、こうした従来の学問の枠組みにとらわれない自由な発想と分野が開拓できる。
  3. 思考・判断・表現
    • (1)コミュニケーション能力=異文化および価値観の異なる他者とのコミュニケーションにおいて、他者を受け容れ、メディアの情報を正しく読み解いた上で、自分の考えを口頭や文章などで的確に伝えられる。
    • (2)論理構成能力=自ら設定あるいは与えられた課題について、筋道立てて考え、課題の問題点と論点を発見し、表現できる。
  4. 関心・意欲・態度
    • (1)課題解決力=筋道立てて考えた上で、問題点の解決のために自ら行動できる。
  5. 技能
    • (1)社会貢献力=大学での学びを社会で実践し、その発展に貢献することができる。

[2017年4月11日 改訂]


学科紹介