人間関係学部

人間関係学部の紹介

人間関係学部は2017年4月に各ポリシーを改正し、これらのポリシーに基づき、2018年度入学生からの新しいカリキュラム編成に取り組んでいます。



人を思いやる「心」と社会に役立つ「知識」を身につけた、「実践力」のある女性を育てます。

人間関係学部には、人間関係学科(社会学専攻、社会・臨床心理学専攻)と人間福祉学科があります。各学科の根底には「共生」の思想が流れており、人々がみんな一緒に幸福に生きて行くにはどうしたら良いかを深く考え、実践するための方法を学ぶことができます。

教育研究上の目的

「共生社会」の実現を目指して、さまざまな人々や社会と共存するための知識を学び、人間関係や社会についての洞察力を身につけ、人間の幸福や福祉についての深い理解を修得し、柔軟な想像力・すぐれた問題解決能力・実践力を備えた心豊かな人材を育成する。


人間関係学科

<社会学専攻>

社会学専攻では、社会学的想像力と社会調査のスキルを備え、幅広い視野と柔軟な発想を持った人材を育成する。

<社会・臨床心理学専攻>

社会・臨床心理学専攻では、人間関係にまつわる問題に、適切に対処できる「人間関係力」を備えた人材を育成する。

人間福祉学科

生活を送る上で様々な課題を持っている人々が、「共生」できる社会を創ることに貢献できる人材を養成する。

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

人間関係学部では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
  2. 人間関係学部の教育に耐える基礎学力を持っていること。
  3. 思考・判断
  4. 自らの人生に積極的で、知識や技術の修得に努力を惜しまない人。
  5. 関心・意欲・態度
    • (1)社会学、社会・臨床心理学、社会福祉学を学ぶ意欲を持っていること。
    • (2)人々の幸せやより良い社会の実現に寄与する意欲を持っていること。
  6. 技能・表現
  7. コミュニケーション力を磨き、グローバルな視点に立ち、他者と協力する姿勢を持ちたいと望んでいること。

[2017年4月11日 改訂]




人間関係学科社会学専攻の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

社会学専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
    • (1)高等学校までに十分な基礎学力を身につけている者。
    • (2)大学の授業で必要となる、文章の解読、発表や討論、レポート作成のための日本語能力の基礎となる「国語」の学力がある者。
    • (3)社会学を学ぶ上で必要となる基礎的な教科の「地理歴史」「公民」の学力がある者。
    • (4)社会現象をグローバルな観点から関連付け分析するために必要な「外国語」の学力がある者。
  2. 思考・判断
  3. 課題を多角的にとらえ、創造的に考える意志を持っている者。
  4. 関心・意欲・態度
    • (1)意見や関心が異なる人たちとも柔軟に協力していける者。
    • (2)大学で学ぶことに意欲を持っている者。
  5. 技能・表現
  6. 人間や社会に対して幅広い興味を持ち、積極的に問題解決を図ろうとする意欲のある者。

[2017年4月11日 改訂]


人間関係学科社会・臨床心理学専攻の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

社会・臨床心理学専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
    • (1)高等学校までに十分な基礎学力を身につけている者。
    • (2)大学での授業に必要な文章読解、文章(レポート)作成、プレゼンテーション、ディスカッションの基礎となる日本語能力を身に付けている者。
    • (3)心理学的な現象を幅広く学習・分析するための「外国語」の学力がある者。
  2. 思考・判断
  3. 心理学を学ぶための「論理的思考」と、心理学には欠かせない「統計学」の修得のための「数学」の基礎学力を身につけている者。
  4. 関心・意欲・態度
    • (1)人間や社会に対して幅広い興味関心を持ち、積極的に問題解決を図ろうとする意欲のある者。
    • (2)意見や関心が異なる人たちとも柔軟に協力していける者。
  5. 技能・表現
  6. 異なった考え方の人の意見を聴く力を持ち、自分の意見を表現できる者。

[2017年4月11日 改訂]


人間福祉学科の入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

人間福祉学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能や能力、目的意識、意欲をそなえた人を求めます。


  1. 知識・理解
    • (1)入学後の修学に必要な基礎学力として、高等学校で履修する国語について高等学校卒業相当の知識を有している者。
    • (2)社会福祉を学ぶ上で、地理歴史、公民について高等学校卒業相当の知識を有している者。
  2. 思考・判断
  3. 文章での表現力、読解力および記述力を持ち、自分の意思を伝える力を有している者。
  4. 関心・意欲・態度
    • (1)身近に発生している福祉に関する問題について深い関心を持ち、その解決に向けて取り組み意欲を持つ者。
    • (2)学校での学習や部活動等の経験があり、他の人と協力をとりながら主体的に参加し、課題をやり遂げることができる者。
  5. 技能・表現
    • (1)ボランティア活動や課外活動の経験があり、他人のために働くことができる者。
    • (2)グループワーク等を通して、他者と協力しながら円滑なコミュニケーションを行うことができる者。

[2017年4月11日 改訂]

教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

現代社会は、複雑化し、めまぐるしく変化しています。家庭や職場や地域のあり方、人と人との関係、生活を送る上でさまざまな課題がある人々への支援のあり方など、人間関係に関わる多種多様な問題が山積しています。人間関係学部では、このような問題を改善し、人々が互いの違いを尊重し合い助け合う「共生社会」の実現を目指して、人間関係や社会についての洞察力を身につけ、人々の幸福や福祉についての理解を深め、柔軟な想像力・すぐれた問題解決能力・実践力を備えた心豊かな人材の育成を目標とし、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 校訓「恥を知れ」を座右の銘とし、自己反省を重ね、常に自己の向上を目指すことができるよう、全教育課程において配慮します。
  2. 深く幅広い知識と教養を修得するため、教養科目等の全学共通科目を設置します。また、人間関係を築き、改善し、研究するため、「人間関係」に関する学部共通科目を設置します。
  3. ジェネラリストとしての知識を身につけるため、専門領域の周辺にある学問を基盤にした科目を設置します。また、スペシャリストとしての知識と技術を身につけるため、社会学、社会・臨床心理学、社会福祉学の学問を基盤にした専門科目を設置します。
  4. 主体的、創造的な問題解決能力の育成及び関係的自立促進のために、少人数及び個別で、双方向性の指導を行います。
  5. コミュニケーション能力を向上させるため、日本語、外国語の科目を設置すると共に、言語や非言語を用いて双方向的にコミュニケーションの体験ができるよう、少人数による科目を設置します。特に英語は、実践的なコミュニケーション能力の獲得を重視し、外国人講師による少人数、参加型の教育を行います。また、より深くそれぞれの学問を学ぶために、言語、文化、地理、歴史、自然科学、情報処理等に関する科目を設置します。

[2017年4月11日 改訂]




人間関係学科社会学専攻の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

社会学専攻では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容・方法
    • (1)社会の全体像を理解できる深く幅広い知識と教養を修得するため、全学共通の教養科目および学部共通科目と専門科目として「社会学コア」科目群を中心とした4つの科目群を設置します。これらの科目群の中に社会調査士資格取得のための科目が含まれます。これらの科目群により新たな課題を見いだし、主体性、創造性を持って問題を解決していく能力を育成します。
    • (2)講義系専門科目は、「社会学コア」科目群を中心に据え、「女性とライフコース」「文化とメディア」「職業とコミュニティ」の3つの領域に特化した科目群を設置します。これらの科目群の履修により社会の構成員としての自覚を持って修得した知識と技法を積極的に活用していく能力を育成します。
    • (3)演習系専門科目は、1年次に「社会学基礎セミナーⅠ・Ⅱ」、2年次に「現代社会論セミナーⅠ・Ⅱ」、「社会調査及び演習Ⅰ・Ⅱ」、3年次に「社会学セミナーⅠ・Ⅱ」、4年次に「社会学セミナーⅢ・Ⅳ」と入学から卒業年次まで4年間の少人数ゼミを必修とします。これらの科目で、自己の考えを他者に伝える技術や他者を理解し協調できる能力と社会集団において、中核的・指導的な役割を担う能力を育成します。
    • (4)外国語科目は、「英語」を1年次4科目、2年次2科目を必修とし、他に4科目の選択科目を設置します。また、他の外国語科目を選択科目として設置します。語学の修得により、グローバル化した社会において、自己の未来を切り開いていく能力を育成します。
  2. 教育評価
    • (1)講義系専門科目では、修得すべき能力・知識・技法を担当教員がシラバスに明示し、その達成度合いを評価します。
    • (2)演習系科目では、修得すべき能力・技術を担当教員が学生に明示し、その達成度合いを評価します。さらに卒業論文においては、ディプロマ・ポリシーに示された能力の達成度合いを複数教員が評価します。
    • (3)外国語科目を含む全学共通科目、学部共通科目では、修得すべき知識と教養と能力を担当教員がシラバスに明示し、その達成度合いを評価します。

[2017年4月11日 改訂]


人間関係学科社会・臨床心理学専攻の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

社会・臨床心理学専攻では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容・方法
    • (1)社会や人間を深く理解できる幅広い知識と教養を修得するため、全学共通の「教養科目」を設置します。また、世の中や身近な問題を、心理学的に理解するための知識と能力を身に付けるために、専門科目の「心理学専門基礎科目群」を設置します。
    • (2)入学から卒業年次まで4年間の少人数ゼミを必修とします。このなかで、自己の考えを他者に伝える技術や他者を理解・共感し、協調できる力を身につけ、社会や集団の中で自らの特性や能力を発揮し、的確な役割を果たしていける「人間関係力」を伸ばします。
    • (3)傾聴力と自己表現力を養うための臨床心理学系科目群を設置し、その実践(インターンシップ、学校ボランティア)を促進するとともに、公認心理師受験資格取得をめざすための基礎教育を行います。
    • (4)社会心理学の研究法に関する体験学習型の授業をはじめとする社会心理学系科目群を設置し、「客観的に現象を見抜く力」「論理的に考える力」「分析スキル」を体得させます。また、ICTの活用による情報の検索と収集・情報処理・文書作成・プレゼンテーションの能力を伸ばし、社会調査士の取得や認定心理士(心理調査)の資格につなげます。
    • (5)外国語科目は、「英語」を1年次4科目、2年次2科目を必修とし、他に4科目の選択科目を設置し、さらに他の外国語科目を選択科目として設置します。語学の修得により、心理学の学習と情報発信はもとより、グローバル化した社会において、自己の未来を切り開いていく能力を身につけます。
  2. 教育評価
    • (1)4年間の学修成果の集大成としての卒業論文を複数教員で評価します。
    • (2)各種実習に行くためには、各々の学習の到達度を確認する要件を設けています。
    • (3)3、4年次のセミナーおよび卒業論文を履修するためには、前年度までに必要な履修単位数を設けています。

[2017年4月11日 改訂]


人間福祉学科の教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

人間福祉学科では、卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた目標を達成するために、次のような教育を行います。


  1. 教育内容・方法
    • (1)共生社会の意義を理解するため幅広い知識と教養の修得を目指し、全学共通の「教養科目」を設置します。また、共生社会の創造に貢献し得る基礎知識を身につけるため、社会福祉に関連する基礎科目を専門必修科目として設置します。
    • (2)2年次から、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の資格取得に必要な国家試験の指定科目を設置し、社会福祉の中核を担う人材の育成を目指します。
    • (3)2年次からは、専門性を深めた7つの履修モデルを示し、自分のキャリア形成のプランに沿った履修コースの選択を可能にしています。
    • (4)1年次の少人数制の社会福祉学基礎セミナーで福祉援助の基本的な考え方を身につけます。さらに、3・4年次の社会福祉学セミナーにおいて、自ら見つけた研究課題を2年間かけて深めていきます。
    • (5)国家試験に必要な専門的知識の確認のため、e‐learning等の能動的体制を整えています。
    • (6)外国語科目については、英語は1・2年次の英語は、個々の学生のレベルにあわせた少人数クラスを必修で設置し、グローバル化に対応した基礎的コミュニケーション能力の修得を目指します。他に、選択科目として英語4科目、さらに他の外国語科目を選択科目として設置します。
  2. 教育評価
    • (1)各種実習に配属する際には、前提となる科目が一定の理解度に達していることを要件としています。
    • (2)卒業論文を履修するためには、3年次修了までに一定の単位を取得していることを要件としています。
    • (3)卒業論文は必修科目とし、4年間の学修の集大成となるよう複数教員で指導・評価を行います。

[2017年4月11日 改訂]

卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

人間関係学部では、以下の能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 深く幅広い知識と教養を修得し、自らを高める努力をする習慣と、様々な問題を解決する能力を身につけていること。
  2. 関係的自立を目指しながら、家庭、職場、地域社会、国際社会等において、人々と幸福に共生する資質を身につけていること。人々と共生するための幅広い知識と教養、多様性を受け入れる価値観、コミュニケーション能力を身につけていること。
  3. グローバル化に対応できる基礎的な語学力、積極的なコミュニケーション能力、国際感覚を身につけていること。
  4. ジェネラリストとして、各々の時代が抱える様々な問題を当事者の立場にたって様々な方法で解決する能力を持っていること。また、スペシャリストとして、社会学、社会・臨床心理学、社会福祉学等の学問を基盤にした専門的な知識と技術を身につけていること。

[2017年4月11日 改訂]




人間関係学科社会学専攻の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

社会学専攻では、以下の能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 社会の全体像を理解できる深く幅広い知識と教養を修得し、変化する21世紀の社会環境に対して、新たな課題を見いだし主体性、創造性を持って問題を解決していく能力。
  2. 他者との支え合いの中で作られていく個々人の自己決定性(関係的自立)を身につけ、社会の構成員としての自覚を持って、修得した知識と技法を積極的に活用していく能力。
  3. 関係的自立の確立過程で培ったコミュニケーション力を駆使し、グローバル化した社会において、自己の未来を切り開いていく能力。
  4. 講義、演習、卒業論文等の作成を通して社会学の専門的知識・技法を修得し、社会集団において、中核的・指導的な役割を果たしていく能力。

[2017年4月11日 改訂]


人間関係学科社会・臨床心理学専攻の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

社会・臨床心理学専攻では、以下の要件を身につけ、所定の単位を修得した学生には、卒業を認定し、学士の学位を授与します。



  1. 心理学的な発想と物事のとらえ方、科学的なデータ分析と結果の解釈に基づいた問題解決の技術と知識を積極的に活用していくことができる。
  2. 社会や集団の状況に応じて、自らの特性や能力を発揮し、的確な役割を果たしていける「人間関係力」を身につけている。
  3. 傾聴力と自己表現力を身につけ、複雑な社会環境や国内外の多様な文化の中で柔軟に対応し活用できる。
  4. 自ら積極的に課題を発見し、それを心理学的な視点と研究法によって見通しを立て、チームの中での対話やプレゼンテーションを通じて解決策を模索し、さらに文書等を通じても発信し、社会人基礎力を身に付けて、未来を切り開いていくことができる。
  5. 外国語教育を通じて、海外の文献へのアクセスと情報読解力や発信力を身に付け、グローバルな情報活用ができる。

[2017年4月11日 改訂]


人間福祉学科の卒業の認定に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

人間福祉学科では、以下の要件や能力を身につけ、所定の単位を修得した学生に、卒業を認定し、学士の学位を授与します。


  1. 社会に貢献できる福祉マインドを身につけている。
  2. さまざまな生活課題を抱えた人々と共生できる知識、技能を身につけている。
  3. 生活を多面的に観察し、問題を捉える力を身につけている。
  4. 多様な文化や背景を理解し、受け入れる能力を身につけている。
  5. 相手の立場を尊重し、他者と協力して人間関係を構築することができる。
  6. 社会や福祉の問題解決に向けて、適切な実践方法を選択・計画し、行動することができる。
  7. 他者の声に耳を傾け受容することができる
  8. 問題解決に向け、チームワークを活かすことができる。

[2017年4月11日 改訂]

学科紹介