お知らせ - 学長通信
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【学長通信】オンライン講義の使い方・使われ方
世界的に蔓(まん)延しているコロナウイルス感染症COVID-19は、現在も収束の兆しを見せず、日本も第三波のただ中となっています。全世界での感染者数は7,100万人を超え、死者数も160万人をこえるなど未曽有の事態となっ […]
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【学長通信】鉄道旅の話
コロナ禍がいっかな収束しないなかで、Go Toトラベルといわれても、「それでは」と、遠くの旅に出る気にはなかなかなれません。で、旅に出る代わりに、ネットで各地のブログやインスタグラムやユーチューブを見たり、旅の本を読んだ […]
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【学長通信】俳句という愉しみ
俳句というとまず何を連想するでしょうか。芭蕉、蕪村、一茶でしょうか。子規、漱石、虚子でしょうか。種田山頭火、尾崎放哉の自由律俳句、新興俳句、プロレタリア俳句を連想する人もいるかもしれません。俳句に親しんでいる人なら、戦後 […]
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【学長通信】「紙」はどうなる?
「毎日、本や新聞を読んでいますか?」、「手紙や葉書、あるいはFAXは日常的な連絡手段ですか?」。こう聞かれたとき、どう答えますか? 2019年10月に公表された文化庁『国語に関する世論調査』によれば、1カ月に1冊も本を読 […]
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【学長通信】専門家と非専門家
新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらないなか、さまざまな言説が飛び交っています。とりわけ、2020年2月に内閣官房に設置された「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」(現在は、この専門家会議は廃止され、7月に新型イン […]
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【学長通信】「昭和のテイスト」?
「昭和っぽい」「昭和の雰囲気」といった言葉が、最近あちこちで聞かれます。「この曲、ちょっと昭和っぽいね」とか「このデザインには昭和のテイストがあるよ」といった言い振りです。若い人たちも、よくこうした言い方をします。「今」 […]
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【学長通信】川崎の日本民家園について
小田急線向ヶ丘遊園駅南口から10分ほど歩くと、生田緑地にでます。首都圏を代表する緑豊かな都市計画緑地で、雑木林、谷戸の湿地、湧水などが広がっており、この自然を背景に、岡本太郎美術館、かわさき宙と緑の科学館、藤子・F・不二 […]
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【学長通信】数ないしは数詞について
先月、篆書(てんしょ)の拓本を紹介しました。この石碑には、篆書の数字、数詞ですね、この数字も石刻されていました。1から9まで、どのような文字であったかは、次の通りでした。 現在の漢数字の原型といっていいでしょう。こうした […]
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【学長通信】漢字について
子供の頃、習字の塾に通っていました。てん、よこ、たて、はね、おれ、はらい、そり、などをまず習い、次いで、永という字を何回も何回も書かされた記憶があります(永字八法というそうです)。そして、そのあと、ようやくいろいろな字を […]
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【学長通信】歴史から疫病を考える
昔、ふとしたきっかけでウィリアム・H・マクニール『疫病と世界史』(中公文庫、2007年)という本を購入したことがあります。この著者の『戦争の世界史』(刀水書院、2002年)や『世界史』(中央公論新社、2001年)が面白か […]