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「全国青少年書き初め大会」入賞 書道部・帯津さん、岩崎さん

本学書道部が1月6日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「第9回全国青少年書き初め大会」に出場し、書道部部長で家政学部ライフデザイン学科2年の帯津友香さんが「全国大学書道学会理事長賞」、文学部日本文学科1年の岩崎真子さんが「審査員奨励賞」を受賞しました。

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書道部のメンバーら(後列右から2人目が帯津さん、後列左端が岩崎さん)

 

同大会は、25歳以下の大学生・高校生を対象としており、「高校生の部」「大学生の部」別に、それぞれ「漢字」「仮名」「漢字仮名交じり」の3つの部門で作品を審査するもので、参加者は、課題である「創作」「臨書」のどちらかを選択し、席書きします。

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帯津さんが参加したのは「漢字」部門の「創作」で、陶淵明の「帰田園居五首(其三)」=上写真(左)=を書き上げました。筆を執るにあたり、書道部の仲間と一緒に書道ができる喜びや感謝といった明るい気持ちを込めたと話す帯津さん。今回の受賞について「高校時代から何度も挑んできた大会だったのでうれしかったです。一から自分で作品を作る“創作”は難しいですが、いつまでも見ていたくなるような作品を作れるよう技術の向上に努めます」と感想を伝えています。

 

また、倪元璐の「五言律詩―郊遊―」の作品=上写真(右)=を書き上げたのは、「漢字」部門の「臨書」に参加した岩崎さん。「作者の特徴を意識しながら作品を創り上げました」と話すと、「入賞するとは思っていなかったので驚きました。これからも古典の臨書をして作品の幅を広げていきたいです。そして創作にも挑戦してみたいです」と今後の抱負を語りました。

 

なお、帯津さんと岩崎さんの作品をはじめ、同大会の入賞作品は、国立オリンピック記念青少年総合センターのカルチャー棟1階展示スペースで、2月28日(木)まで展示されています。ぜひ足をお運びください。

 

書道部は2017年12月の創設以来、千代田区のイベント「第6回MIW(ミュウ)祭り」や、本学のスポーツフェスティバルで書道パフォーマンスを披露するなど、学内外で活躍の場を広げています。書道部は現在、部員を募集中とのことで、部長の帯津さんは、「書道部では、個人作品だけではなく、皆で力を合わせて作品を完成させる書道パフォーマンスにも挑戦しています。学科や学年をこえた仲間と本気で活動し、さまざまな価値観を知り刺激をもらう日々は、学生生活の宝です。ぜひ、書道を通して表現する楽しさをともに味わいましょう!」と話しています。

 

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