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名誉教授称号記を授与 荒井先生

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2017年度末をもって退職された人間関係学部人間関係学科・荒井芳廣前教授に「大妻女子大学名誉教授」の称号が2018年4月1日付で授与されました。12月4日に千代田キャンパスで、伊藤正直学長、大澤清二、井上美沙子、高山宏3副学長、小川浩人間関係学部長列席のもと名誉教授称号記授与式が行われ、伊藤正直学長はこれまでの功績と本学への貢献に対して感謝の言葉を述べ、称号記を手渡しました。

 

荒井先生は、「最近は都市景観や庭園に関心を持っています。ブラジルの有名建築や公園を中心に研究し、現地をゆっくりと歩いてみたいです」と退職後の抱負を語りました。

 

■荒井芳廣名誉教授 1947年生まれ。慶應義塾大学社会学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学。社会学博士。神奈川工科大学教授を経て、99年に設置された人間関係学部人間関係学科の教授に就任。09~13年まで人間関係学部人間関係学科長、14~16年まで大学院人間文化研究科現代社会研究専攻主任を務め、同学科及び専攻の充実と発展に貢献されました。学外では、74年からハイチ共和国やブラジルなど中南米を中心とした文化人類学および社会学、宗教学を研究領域とし、「ハイチの言語・宗教・文化の文化人類学的研究」や「ブラジル北東部の民衆文化」をテーマに多くの論文・解説を上梓し、多大な社会貢献を果たされています。主な著書に『ハイチ文化論考』(2000年小林出版)があります。