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タイの大学院生らと英語で交流 人間関係学部の学生有志ら

大妻女子大学人間関係学部の学生有志らと、タイのMahidol University Ratchasuda Collegeとによる交流セミナー(共催:日本職業リハビリテーション学会)が、9月1日(土)に多摩キャンパス7号館で開催しました。

これは、Mahidol University Ratchasuda Collegeの学部長Tavee准教授と人間関係学部長の小川浩教授との交流をきっかけに行われたもの。2016年度に同Collegeが開催した障害者福祉に関する国際会議に小川教授がパネリストとして招待されて以来、小川教授が講師を務めるジョブコーチの研修会が毎年タイで開催されるなど、両大学は交流を深めています。今回、Tavee准教授、Paranee教授、同Collegeの博士課程学生の計7人が来日。複数の障害者福祉施設等を視察研修した後、本学との交流セミナーを行いました。

当日の様子を小川教授に寄稿していただきました。

日本文化を英語でプレゼン 民族衣装や浴衣での参加も

人間関係学部人間関係学科社会学専攻2年の近藤有紀さんと尾崎麻衣さんが、大妻女子大学と日本文化の茶道について英語でプレゼン。Tavee教授とそれぞれ自国の障害者雇用の状況について講演をした後、Mahidol University Ratchasuda Collegeの博士課程学生らがそれぞれの研究テーマについて発表を行いました。セミナーを共催した日本職業リハビリテーション学会の国際委員の方々などから多くの質疑応答があり、大学間交流の意味でも、職業リハビリテーションの専門分野での交流という意味においても、実り多い機会となりました。

懇親会には、タイの方々は民族衣装で参加。本学からも人間福祉学科人間福祉学専攻4年の廣川真美さんが浴衣で参加。和やかな雰囲気で交流がなされました。

人間関係学部では本年度よりネイティブ講師による会話力重視の英語教育プログラム(TEP)がスタートしており、セミナーはすべて英語で行われました。今後もこのような国際交流の機会を学内外で持っていきたいと思います。(文・写真提供:小川浩人間関係学部長)