お知らせ - 2017年

“ハイカラ”スタイルで大正時代を紹介 被服・中川ゼミ , ,

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明治・大正時代の染織分野の文化研究に取り組む家政学部被服学科・中川麻子准教授(染色デザイン研究室)のゼミ生らが、10月31日(火)に横浜市市民文化会館関内ホールで行われたアニメーション映画「劇場版 はいからさんが通る 前編―紅緒、花の17歳―」の先行映画試写会で、同映画の時代設定でもある大正時代の文化やライフスタイルに関するパネル展示を行いました。


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今回展示した全17枚のパネルは、ゼミ生らが大正時代を「女学生の生活」や「束髪とリボン」、「働く女性」や「モダンガール」など17のテーマにわけて調査・研究し、まとめたもの。当日、ゼミ生たちは女学生や女性の間で当時流行したファッションを再現し、袴(はかま)に大きめのリボンをつけたハーフアップや、きものに束髪(洋風に束ねた髪型)といった出で立ちでパネルの横に立ち、研究成果とともに大正時代の雰囲気も伝えました。


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写真は当日のゼミ生の様子(左から)蝶の柄のきもの姿〔向かって右〕、矢羽根模様の袴姿、来場者にきものを説明


着物の図案で人気だったという「蝶の柄」をテーマとして取り上げたパネルでは、“優雅な曲線と女性的なイメージから人気となり、当時のデザインに多く取り入れられていた。女性が蝶の妖精のように描かれた広報誌の表紙もあり、新時代の空を飛ぶ自由な女性像を表しているようである”と紹介されており、ゼミ生は「大正時代は女性が社会に進出してきた時代でもあるので、“自由な女性像”というイメージでの人気もあったのかもしれません」と説明。また「女学生の袴」をテーマに取り上げたパネルでは、同映画の主人公と同じ服装に身を包んだゼミ生が、自身が着ている袴を披露しながら「この矢羽根模様のきものに海老茶色の袴を合わせるスタイルが女学生の間で流行していました」と紹介し、来場者の興味を引いていました。




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