お知らせ - 2017年

名誉教授称号記を授与 河野先生 ,

meiyokyoujyu20170511

2016年度末をもって退職された文学部英文学科・河野武前教授に「大妻女子大学名誉教授」の称号が2017年4月1日付で授与されました。名誉教授称号授与式は、5月9日に花村邦昭理事長、伊藤正直学長、大澤清二、井上美沙子、高山宏3副学長、村上丘文学部長列席のもと、千代田キャンパスで行われ、伊藤学長がこれまでの功績に感謝の言葉を贈り、称号記を手渡しました。


大妻生の印象について、河野先生は「着任した1970年は学園紛争などで多くの大学が混乱していましたが、大妻生にはそのような空気がなく、学生たちには人懐こいところがありました。時代は大きく変わっても、当時も今も大妻生には同質なものを感じています」と自身の47年の教員生活を振り返りました。


■河野武名誉教授

1944年生まれ。国際基督教大学大学院修士課程教育学研究科英語教育法専攻修了。専門は英語学・言語学。70年に文学部講師として着任し、80年に助教授、90年に教授に就任。2001~05年まで英文学科長を務めました。また、08~12年まで大学院文学研究科英文学専攻主任を務め、2010年に改組された人間文化研究科言語文化学専修の基盤を築かれるなど大学院教育の充実と発展に貢献されました。研究面では、強勢やイントネーションなどの音声学・音韻論と、関連性理論を中心とした語用論の2つの領域で業績を残されました。主な著書として「関連性モダリティの事象-イントネーションと構文-」(2011年開拓社)があり、音韻論と語用論の統合をめざした論考で、独創的な研究書として高く評価されています。