お知らせ - 2017年

日本家政学会主催の卒業論文・修士論文発表会で支部長賞受賞! , ,

第19回家政学卒業論文支部長賞受賞

2017(平成29)年2月22日に行われた、日本家政学会関東支部主催「第19回家政学関連卒業論文・修士論文発表会」で、本学家政学部被服学科4年(当時)の木村怜奈さんと郷夏実さんが共同で取り組んだ卒業研究「アレルギー性皮膚炎患者の着衣によるかゆみの発症とその原因について」が、見事、支部長賞を受賞しました。(上写真は左から木村さん、郷さん


同研究は、アレルギー性皮膚炎患者が、ポリエステルのような化学繊維を着用して運動したときにかゆみが発生するという事象に着目し、汗に含まれるヒスタミン(かゆみ成分)が肌に与える影響や繊維の種類がかゆみに与える影響などについて調査したもの。実際に、アレルギー性皮膚炎患者9人と健常者6人を対象に、汗中のヒスタミン測定や着用実験を行い、そこで得られたデータをもとに、研究成果をまとめています。

詳しくは研究概要をご覧ください。


実験では、被験者の汗を摂取したり、パッチテストを行ったりするため、気温38度、湿度50%の人工気候室に長時間何度も入らなければならず、体力的に辛いこともあったと話す木村さんと郷さん。しかし、協力してくれた被験者の方々や指導してくれた同学科・水谷千代美教授、そして何よりお互いの存在が大きな支えとなったと言います。

今回の受賞を受けて「二人で頑張れたことが一生の財産になりました。頑張った証として賞も受賞することができてとてもうれしい」「これまでの努力を評価していただけたと感じている。大変な実験・研究に協力してくれた被験者のみなさんに心から感謝しています」と感想を寄せています。