お知らせ - 2017年

情報処理学会で優秀発表賞を受賞 社情・小田川さん、篠塚さん , ,

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社会情報学部情報デザイン専攻・市村哲教授ゼミ4年生の小田川保奈美さんと篠塚咲良さんの共同研究「migaco:歯ブラシ動作計測機能による幼児対象歯磨き支援」が、3月10、11日に玉川大学(東京・町田市)で開催された情報処理学会「第101回グループウェアとネットワークサービス研究発表会」において、優秀発表賞を受賞しました。(写真上は左から小田川さん、篠塚さん)


二人は、乳幼児の生活習慣の確立が難しいことが近年問題視されていることを踏まえ、中でも、各家庭において子どもの歯磨きに対する重要度が非常に高いことから、子どもが歯磨きを楽しく習慣的に行い、親子のコミュニケーションのきっかけとなることを目的にWebアプリケーション「migaco(ミガコ)」を開発しました。

このアプリは、Android端末に搭載された地磁気センサーと磁石を付けた歯ブラシを連動させ、端末の前で歯磨きをすると、クマ、恐竜、ネコといった子どもが好むキャラクターのアニメーション動画と歯磨きの回数が端末の画面に表示されるというもの=下写真


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歯ブラシ動作の計測機能向上のため、端末と歯ブラシとの距離や、取り付ける磁石の個数や位置に工夫を加え、被験者5人に実際に使用してもらう評価実験を実施しました。

評価実験の結果、「子どもでも操作しやすい」「歯磨きの回数が増えて面白く、磨いている実感が湧く」などの評価がある一方、「歯磨き記録が閲覧できるフィードバック機能がほしい」といった意見も。二人は、問題点の解決と機能の追加などを行い、実際に親子が楽しめるようなシステムにして行きたいと今後の展望を語っています。