お知らせ - 2016年

箏と尺八のコンサート開く 英オックスフォード大「コタカルーム」 ,

2016コタカルーム1

英国オックスフォード大学ハートフォードカレッジにある「コタカルーム(The Kotaka Room)」で10月16日、第2回文化交流イベントとして箏(そう)と尺八のコンサート(写真上)を開催しました。

本学創立者・大妻コタカの名を冠した「コタカルーム」は、本学と同大の親交を記念して2014年に設置されたもの。主に文化交流の場として活用され、昨年は創立者のルーツとも言える手工芸のワークショップが開かれています。

今回のコンサートをコーディネートした短期大学部英文科の井上美沙子教授(大妻中学高等学校校長)から当日の様子など寄稿していただきました。


筝と尺八の音色に聞き入る

コタカルームでのコンサート「Koto & Shakuhachi Concert―Mari Kodama & the Sound of Peace」(主催:大妻学院、後援:在英国日本国大使館、児玉麻里とサウンドオブピース)は児玉麻里さんの解説、須田俊子さんの箏、岩橋庸一さんの尺八という構成で開催しました。

コンサート当日、英国は晩秋の厳しい寒さでしたが、会場内は後ろに立ち見が出るほどの大入りとなりました。沈香(じんこう)のお香がたかれた日本情緒が漂う雰囲気の中で、須田さんと岩橋さんは「春の海」など日本の伝統曲10曲余りを演奏。観客は和楽器の音色に心静かに聴き入り、澄み渡った穏やかな気持ちを共有していました。

演奏後も観客は尺八の楽譜や演奏方法の説明に熱心に聞き入り、箏を実際に爪弾くことができるレクチャータイムも大人気。コンサートは予定時間を30分オーバーして盛況のうちに終了となりました。観客の反応も上々で、コンサート終了直後に早くも「来年はどのような文化イベントになるのか」という質問をいただくほどでした。


2016筝と尺八のコンサート

(左から)尺八の説明に聞き入る観客、箏のレクチャータイム


コンサート前日には同大のディナーホールで晩さん会も開催され、同大のニック・ローリンズ副総長、同カレッジのウィル・ハットン学長、同大日本事務所代表アリソン・ビールさん、留学プログラム関係者の方などが参加。和やかな雰囲気の中で会話は弾み、今後の大妻学院と同大の国際交流の発展を確信できる会となりました。


2016コタカルーム晩餐会

在英大使から賛辞

コンサートとあわせて後援してくださった在英国日本国大使館の表敬訪問も行いました。同大使館の鶴岡公二大使にお礼を述べ、鶴岡大使からは両校の15年にわたる交流への賛辞とともに、「このコンサートは日本文化に触れていただく素晴らしい機会。今後もこのようなイベントが数多く行われ、日本と英国の交流が拡大していくことを期待しています」とのメッセージをいただきました。〔短期大学部英文科 井上美沙子(大妻中学高等学校校長)〕


英国大使館で

左から井上教授、児玉さん、鶴岡大使(同大使館で)