お知らせ - 2015年

和服の柄合わせ研究でポスターベスト発表賞に 院修士・渡部さん , ,

大妻女子大学人間文化研究科人間生活科学専攻修士課程2年の渡部栞さんが6月27・28日に信州大学(長野・上田市)で開かれた、2015年度日本繊維製品消費科学会年次大会において「ポスターベスト発表賞」に輝きました!


渡部さんが作成したポスターは「和服の柄合わせに関する研究」。ポスター作成における着眼点・構成展開力、そして発表と質疑に対するプレゼンテーション力において秀でていたと評価されました。同賞に選ばれたのは全国の学生・院生から寄せられたポスター86点のうち、わずか2点です。


日本繊維製品消費科学会

賞状を持つ渡部さんとポスター発表の様子

モデル反物、着姿シミュレーションの手法を発表

「和服の柄合わせ」というのは、美しい着姿になるため、胸や膝など目につくところに良い柄が配置されるように考える和服製作技術の技術のことです。渡部さんは同専攻・阿部栄子教授(家政学部被服学科)の指導のもと、浴衣に使われる注染反物に対象を絞って、反物175点の寸法の測定と柄の分類を実施。ポスターでは、その調査結果を総合して考案した①柄合わせがしやすく汎用性の高い「モデル反物」、②PC上で反物から着姿を再現する「着姿シミュレーション」――の2つの手法を発表しました。


2時間半の発表の間、来場者からは反物調査方法の詳細や、シミュレーションのソフト化の可能性などの質問・要望が多数寄せられ、反響に驚いたと話す渡部さん。「今までの努力が報われて本当にうれしい。大妻での学びを生かしながら、これからも人の生活を豊かにする研究を続けていきたいです」と、今後の展望を述べています。