お知らせ - 2014年

バラ香る溶けないアイス考案 食物学科学生 , ,

集合写真 大妻女子大学家政学部食物学科川口美喜子教授のゼミ生〔管理栄養士専攻3年(当時)〕が、「バラ香る溶けないアイスクリーム」を考案し、3月20日に新宿区の在宅支援施設に試作品を提供しました。
 同日、施設担当者で行われた試食会の評判は上々で、今後の商品化が期待されています。(写真は上段左から奥泉苑子助手、大友れん、川口教授、手代木響子、下段左から伊井恭子、井上菜奈

 学生たちが取り組んだのは「がん患者と嚥下(えんげ)困難な高齢者に楽しんでもらえるスイーツ」。最初はのど越しのよいババロアやムースを考えましたが、最終的には高齢者に最も好まれるアイスクリームに決定しました。ただ、アイスクリームは食事に時間がかかる患者や高齢者では溶けてしまうのが難点です。そこで学生たちは、溶けにくく、ひんやり感が持続するアイスクリームを考案。「材料の配合や冷やす(固める)時間など条件を少しずつ変え、試行錯誤を繰り返してなんとか仕上げました」と苦心の様子を話しています=写真下は試作の様子

試作の様子 アイスクリームの素材に使用したバラ「さ姫」のローズパウダーは、研究材料として本学限定で島根県の奥出雲薔薇(ばら)園から特別に提供していただきました。「さ姫」は通常のバラよりも上品で強い香りを持ち、リラックス効果などの有用性が実証されています。川口教授の研究室では、抗酸化、癒しなどの効果を持つと言われる「さ姫」を使用したさまざまな商品開発に向け、研究が進められています。