お知らせ - 2013年

食の大切さを伝える 短大家政科・堀口先生◆次回LCEは10/19◆【終了】

第5回LCE堀口先生 大妻女子大学千代田キャンパス図書館で、9月28日(土)本学短期大学部家政科食物栄養専攻・堀口美恵子准教授(写真左上)を講師に、2013年度第5回ラーニング コモンズ・イベント(LCE)「食の大切さを伝えるために~食生活と食育~」が開催されました。
 日本食育学会評議員を務める堀口先生は、“栄養バランスの良い食生活”をテーマに講演するとともに、自身が学生と取り組む食育活動の一部を紹介しました。

 まず堀口先生は、健康で豊かな食生活のあり方を示した厚生労働省「食生活指針」と、食事の望ましい組み合わせ方と分量をイラストで示した農林水産省「食事バランスガイド」を用いながら、「多様な食品を組み合わせる」「米などの穀類をしっかり摂取する」など、適切な食生活を実践する上でのポイントを説明しました。また、日本食文化のユネスコ無形文化遺産化を推進する「『和食』文化の保護・継承国民会議」の会員でもある先生は、地域に根差した多彩な食材を用いて四季を表現する和食の特徴に触れ、「私たちの食文化を守り、自然を尊ぶ日本人の伝統的な和食への認識を深めましょう」と語りかけました。
 続いて、食の大切さを伝えるための取り組みとして、自身が指導する食育ボランティアグループ「ぴーち」の活動を紹介。「ぴーち」は視覚・聴覚・嗅覚といった五感を刺激する食育クイズや手作りのパネルシアターを行うなど、子どもたちに食への興味を持たせるための工夫を凝らしたイベントを展開しています。昨年から東日本大震災の復興支援を行う一般財団法人SAVE IWATE(セーブいわて)の「三陸の和グルミプロジェクト」にも協力。会場には和グルミのイラストをあしらったエコバッグや殻を使ったリースなど、和グルミの新しい活用法として学生が提案した手工芸作品の数々が展示されました。

和グルミ作品

写真は(左から)手作りパネルシアター、和グルミの手工芸作品

 今回のLCEにはセーブいわての寺井良夫理事長と同団体が運営する「岩手もりおか復興ステーション」の木村克子さんも参加。寺井理事長は、堀口先生と「ぴーち」のこれまでの活動へ感謝の言葉を述べるとともに、「震災から2年半経った今も岩手は復興半ば。皆さんの息の長い支援が必要です」と訴えました。
 参加者からは「食がどれほど重要で、体と密接に関わっているのかがよくわかりました」「被災地支援から子どもの教育まで幅広く取り組んでいてすばらしい」「大妻に入学したのは『ぴーち』に参加してみたかったから。これからもたくさん学び、積極的に活動していきたい」などの感想が寄せられました。(図書館・川上美香)

東京都食育フェアにも出展 10/12・13

 堀口先生率いる「ぴーち」は今週末10月12日(土)・13日(日)、東京・代々木公園ケヤキ並木通りで開催される「東京都食育フェア」(JR山手線原宿駅下車)に出展します。和グルミ手工芸体験や岩手県の郷土料理「まめぶ汁」販売を行う予定。
   

次回は坂口教授が「画像の隔靴掻痒」を講演 10/19

ポスター 次回(第6回)は、文学部英文学科・坂口明徳教授が「見えそうで見えない―画像の隔靴掻痒(かっかそうよう)」のタイトルで10月19日(土)午後1時から千代田キャンパス図書館ラーニングコモンズで講演します。