お知らせ - 2013年

ロンドンで英語音声学を学ぶ UCLセミナー ,

ロンドン大学 英・ロンドン大学(UCL)=写真=で開かれた「英語音声学セミナー」に8月9~23日、大妻女子大学文学部英文学科2年生13人、3年生2人、大学院生1人の合計16人が参加しました。

 同セミナーは半世紀以上にわたって続いている歴史ある講習会。毎夏、世界中から100人を越える人々が集まって英語の音声について理解を深めると同時に、発音と聴き取り能力の向上に励みます。
 この9月にはマルコム・グラント学長が来校するなどUCLと親交の深い本学は2008年から同セミナーに参加し、以来、毎年10人以上の学生が各国の学生・研究者と肩を並べて学んでいます。
 今年参加した岡本理奈(3年)、筒井優里(2年)の2人に話を聞きました。

理解できるまで 繰り返し丁寧に

ビックベン ――なぜこのセミナーに参加しようと思ったのですか。
 岡本:音声学に興味があり、以前からロンドンにも行ってみたいと思っていたので参加しました。
 筒井:自分の英語の発音をずっと気にしていたのですが、どう直してよいのかわからずに悩んでいました。そんな時にロンドンで音声学を学べるこのセミナーを知り、迷わず応募しました。(写真はビッグベンを背景に、後列右が筒井さん

 ――講義、演習はどうでしたか。
 岡本:講義はすべて英語で行われるので初めは不安でした。でも高橋豊美先生が前日の夜に補習を行ってくださったので、翌日の講義では、すべてを聞き取ることはできないものの、内容をおおまかに理解することができました。
 演習は、レベル別に編成された少人数クラスに分かれて発音やイントネーションの練習を行うというものでした。先生はいろいろな方法を使って、私たちが理解できるまで繰り返し丁寧に教えてくれました。
 筒井:教科書を使って講義で学んだ後、その内容をグループレッスンで復習したので、理解を深めることができました。講義はいつも趣向を凝らした楽しい授業なので、毎日、新鮮な気持ちで臨むことができました。先生は細かい発音の違いなどは厳しく正しますが、普段はとても優しく接してくれました。

 ――期間中に滞在した学生寮「カレッジホール」の生活や食事はどうでしたか。
 岡本:寮はトイレ、シャワー付きの個室でした。ハウスキーパーがベッドメイキング、タオル交換やゴミ捨てを行ってくれたので、とても快適に過ごすことができました。朝食は付きますが、昼食と夕食はなかったので、外で食べたり、近くのスーパーで食材を買って調理したりしていました。学校の近くには日本食のお店もいくつかあるので、日本食が恋しくなった時は何度か利用しました。
 筒井:部屋は机が大きく収納もたくさんあり、ベッドもふかふか、落ち着く空間で過ごしやすかったです。朝食の伝統的なイングリッシュブレックファーストは、とてもおいしくて、しかもバイキング形式だったので毎朝つい食べ過ぎてしまいました。

 ――UCLの場所はロンドン中心部で観光にも便利なところですね。週末や放課後など、自由時間はどう過ごしましたか。
 岡本:放課後はミュージカルを観に行ったり、博物館へ行ったり、買い物したり、ビックベンやロンドン塔を始めとする、さまざまな観光スポットへ行きました。週末にはバッキンガム宮殿で衛兵交代式を見たり、少し遠出して、ユネスコ世界遺産に登録された街バースへ行ったりしました。ロンドンは街じゅうのあらゆるところに地図があるので、わりと迷わずに目的地へ行くことができます。地下鉄を使わなくても一駅、二駅分は簡単に歩くことができました。

連結写真

写真左から岡本さん(向かって左)、バッキンガム宮殿、世界遺産のバース

 筒井:私も主に観光をしていました。大好きなハリーポッターや、ピーターパンのロケ地を巡ったり、ウィリアム王子とケイトさんが挙式した場所へ行ったり。訪れたレストランで店員さんと話している間に仲良くなり、現地のことをいろいろ教えてもらいました。初めて見るものばかりで、毎日が本当に充実していました。

 ――最後に特に印象に残った思い出を教えてください。
 岡本:研修最後の日のフェアウェルパーティーで、先生とクラスメートで歌を練習してみんなの前で発表したことです。みんなの前で歌うのはとても緊張しましたが楽しむことができました。今でもその歌を聞くとロンドンで過ごした日々を思い出します。
 筒井:ロンドンでは道で迷っていると、現地の方がすぐに声をかけてくれます。地図を書いてくれたり、時には一緒にバスに乗って目的地まで連れて行ってくれたりと、とても親切にしてもらったことが印象に残っています。

 ――ありがとうございました。