お知らせ - 2013年

和グルミ作品で秋の装い 図書館展示

図書館展示ケース 大妻女子大学千代田キャンパス図書館1階のミニ展示コーナーでは、秋の味覚のひとつ―和グルミを使った手工芸品などが飾られ、すっかり秋の装いになっています=写真。展示は10月5日(土)まで。

 作品をちょっとのぞいてみると――。
 和グルミの殻を使った小物やリース、また羊毛フェルトと組み合わせて作ったオーナメントなどがディスプレイ。さらに、今回は、完熟前のクルミの青い実を煮出して染める“和グルミの草木染め”にも初めて挑戦し、和グルミの実で染めた布を使って作った「あずま袋」も展示されています。また、箱をデコレーションしている花のモチーフとレースも和グルミと巨峰を使って染めたもの。染色を助ける媒染剤を使い分けることによって色の違いを出しています。

作品詳細画像

写真は(左から)和グルミの殻と羊毛フェルトを使ったオーナメント、あずま袋、バラとレースがデコレーションされた箱、炭にした和グルミの殻があしらわれたリース

 これらの作品は、短期大学部家政科の堀口美恵子准教授を始め、日ごろ堀口准教授が指導する食育ボランティアグループ「ぴーち」の学生らが作ったもので、使用しているのは岩手・三陸に自生する和グルミ。昨年から復興支援の一環として、和グルミを活用した被災地支援対策を展開する「三陸の和グルミプロジェクト」に協力し、被災地のみなさんが拾い集める和グルミの新たな活用法などを提案しています。

被災地支援の輪広がる

帽子 今回の展示では、堀口准教授が毛糸を通じて復興支援活動をする梅村マルティナさんと知り合ったことがきっかけとなって、マルティナさんが販売する毛糸を活用して作ったコサージュや帽子の飾り=写真=も飾られています。
 ちなみに毛糸を活用した作品の中には、本学卒業生の児玉育子さんが手がけたものもあり、支援の輪が広がっています――。

 マルティナさんは、被災地で仕事をなくした人たちを雇用するためにニット製品や毛糸を製造・販売する会社「梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ」を立ち上げ、支援に取り組んでいます。