お知らせ - 2012年

小学校に教材の“お店” 環境情報学専攻

記念撮影 大妻女子大学多摩キャンパス(東京・多摩市)にある社会情報学部の環境情報学専攻・生田茂、肥川隆夫両教授のそれぞれのゼミナールに所属して卒業論文の指導を受けている4年生合わせて6人が12月13日同市立連光寺小学校の図書室に、教材コンテンツの“お店”7店舗を出店し、小学生と交流を深めました。(中央の連光寺小・大島司書を挟んでゼミ生6人の記念撮影

 参加したゼミ生は、卒業論文の提出間近という忙しい時期でしたが、自分たちの作った教材が実際に児童に喜んで受け入れられたことに大喜びし、児童との交流が実現して大いに感激するとともに、自分たちの卒業研究が地域との交流に役に立てたという大きな自信を得ました。同専攻では、大学の知を還元して地域貢献することなどを目的に、これまでも熱心に地元の小中学校との教育連携を進めています。(社会情報学部教授・生田茂)

学生手作りの教材コンテンツ

 “お店”は、「音声クイズと動画で学ぶ多摩動物公園」「世界の挨拶を学ぼう」「音声と動画で学ぶ高尾山」「フラッシュカードで英語を学ぼう」「サウンドリーダーで英語を学ぼう」「もっと本を読んでみよう」「iPad で絵本を読んでみよう」の7つの教材コンテンツを用意したもので、いずれも小学生が触って遊べます。

 コンテンツは、すべて参加したゼミ生の手作りで、日ごろから両ゼミで取り組んでいる「マルチメディアを取り扱うことのできるドットコードを活用した教材と教授手法の開発」「プログラミングによる自作コンテンツの開発」の研究成果を子どもたちへ“お裾分け”するものとして行いました。

 当日の取り組みは、午前9~午後3時の長丁場となり、2時間目は2年3組、授業の合間の休みは全学年、3時間目は2年1組、4時間目は6年2組と2年2組、お昼休みは全学年、5時間目は3年2組と、子どもたちは次々にお店にやってきました。お店を巡って、小学生たちは紙に触るだけで音や動画が飛び出る教材や最新の多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」で絵本を読める教材に驚きながらも、仲良くイヤホンを分け合って楽しく遊んでいってくれました。2時間目は、学校で読み聞かせ活動などを行っているお母さんグループも合流し、「こんなことがもっとできたらいいわね」「自分たちも一緒にできたらいいわね」とゼミ生をねぎらってくださる場面も。お昼は児童と同じ給食を食べ、帰りは子どもたちとの別れを惜しみ、ゼミ生は「また行きたいね」と言い合いながら“お店”を閉じました。

 今回、同小図書室に出店できたのは、大島真理子司書が前任地で生田教授と共に「音声を活用した教材開発と教育実践」に取り組んだことがあったことや、阿閉暢子校長が本学 100 周年記念事業に招かれたことがあったという縁で実現しました。

連光寺小学生

 教材コンテンツに興味津々の連光寺小の児童