お知らせ - 2011年

復興支援は被災地同士のネットワークから 干川教授

講習光景 東日本大震災被災地の救援が終われば、次は復興が焦眉の急となるに違いありません。意外にも、このほど九州の地から本学教授が提案する被災地同士を結び付けた復興支援プロジェクトが始まりました。キーワードは「灰」と「干物」――。

 行動派の社会学者として知られる人間関係学部の干川剛史教授は、火山噴火被災地を悩ませる火山灰を逆手に取った地場産業活性化策として、地元の畜産物・野菜類を使った灰干し加工食品(干物)づくりを提案、3月23日、新燃岳噴火の被災地、宮崎・高原町で、火山灰を活用した灰干しづくり講習会=写真=を行いました。この模様は、地元、テレビ宮崎の24日ニュースで「火山灰を有効活用・灰干しプロジェクト」と紹介され、また宮崎日日新聞の25日記事でも「火山灰で干物作り 高原町で試み」として報じられました。
 干川教授は、「将来、東北・太平洋沿岸部の豊かな魚介類と新燃岳、三宅島の火山灰を組み合わせた被災地同士のネットワークを形成して灰干しづくりを広め、被災地復興の一助になればうれしい」と、灰干しプロジェクトの抱負を話しています。