お知らせ - 2011年

大妻なでしこ快挙 葉酸たまご甲子園初優勝 ,

優勝チーム 大妻にも“なでしこ”がいました――「第3回大学対抗たまご料理コンテスト『葉酸たまご甲子園』」が9月5日、東京・ベターホーム渋谷教室で行われ、大妻女子大学の「妻っ娘(こ)☆」チーム(写真、左から家政学部食物学科食物学専攻4年、新井春花、神谷静来、金子奈央の3人のみなさん)が総合優勝の快挙を達成しました。本学は、同甲子園初出場、初優勝。
 3人には、表彰状と副賞として「しんたまご」(JA全農たまごのブランド)1年分とJAタウン(JA全農のショッピングサイト)利用ポイント5万円分が贈られました。準優勝はお茶の水女子大「Ms.chakos」チーム、審査員特別賞は、日本女子大「NOKN」チーム。

和っ葉っはごはんで勝負

優勝料理 コンテストは、栄養学を学ぶ女子大生が妊娠・出産に大切な栄養素「葉酸(ようさん)」を豊富に含む卵の料理を競うもので、妻っ娘チームは、「和っ葉っはごはん」(たまみそ焼きおにぎり▽十五夜汁▽卵と鶏肉のさっぱり煮▽ふわもち卵玉▽秋の訪れプレッセの5品で構成)を作って勝負しました。料理のコンセプトは、「自宅で食べるおしゃれな和食」で、妊婦が食べて笑顔になれるようにと「わっはっは」とネーミングしました。
 心がけた点は、①卵をふんだんに使用し、様々な調理方法を取り入れた②秋の訪れを感じさせる料理にした③妊婦に必要な食物繊維、鉄分が豊富に入っている④器や盛り付けにもこだわる―でしたが、手間がかかるイメージのある和食を手軽に作れるように工夫し、おいしさだけでなく、見た目にもこだわった点が評価されて、審査員全員一致で優勝に。

 実は、今年の葉酸たまご甲子園は、3月30日に開催される予定だったのですが、直前に東日本大震災が起きて延期に。妻っ娘チームは、用意万端、春らしい洋食レシピを準備していたのですが、延期されてレシピを秋らしい和食に切り替えて一から練り直し、中西靖子、市川朝子両教授のアドバイスをもらいながら、レシピを完成させていきました。
 なお入賞レシピは、卵とともに震災被災地の妊婦が安全な環境で出産をできるようにと東京25カ所の助産院が受け入れる「東京里帰りプロジェクト」(東京都助産師会主催)に提供され、妊婦の栄養向上に役立てられるそうです。

 妻っ娘チームは、「試行錯誤を積み重ねてレシピを作り、コンテスト当日は理想形に忠実なものが作れたと思います。ほかのチームの料理もとてもおいしかったので、優勝できたのは最高にうれしいです」と優勝の喜びを話し、助言にあたった市川教授は、「やればできるということを学び、人生のいいお年玉になったのではないでしょうか」とおっしゃっています。

 葉酸甲子園は、一般社団法人葉酸と母子の健康を考える会(京都市、大井静雄会長)がこれから子どもを産み育てる年齢層に女性に葉酸たっぷりの食事をとってほしいと2009年から始めました。第2回までは関西の大学間で競われていましたが、今回は活動をより普及させようと舞台を東京へ移し、関西から過去2連覇の奈良女子大、関東からお茶の水女子、日本女子、東京家政、聖徳と本学の計6大学8チーム23人が出場し、本学が奈良女子大の3連覇を阻みました。(写真提供・葉酸と母子の健康を考える会)

調理と審査の様子

妻っ娘チームの調理(左)と審査を受ける様子(9月5日、ベターホーム渋谷教室)