お知らせ - 2011年

地域づくりインターン8月参加 大ライ学生3人 ,

スナップ写真 大妻女子大学家政学部4年・岩井花菜子、3年・青木里名、小松澤みなみの3人のみなさん(いずれもライフデザイン学科)は、山の暮らし再生機構(新潟・長岡市)が募集した「大学生地域づくりインターン」に手を挙げ、8月9~16日の8日間、法政大学生ら7人と一緒に長岡市一之貝集落(旧栃尾市)で、インターンシップ研修を行いました。(写真は、地元青年を挟んで左から岩井、小松澤、青木さん

積極的に集落とかかわりウインウインの関係築く

 一之貝は、JR長岡駅から東に車で30分ほど走った所にある戸数140戸(うち農家100戸)の比較的規模の大きな里山の集落。学生3人は、卒業論文で都市と農村の交流をテーマにしたい、地域づくりの実際に触れたい、といった理由で参加を決め、現地でアイガモ農法見学や枝豆収穫、除草などに従事して農業を中心としたスローライフに触れました。折から旧盆の夏祭りがあったので、祭の前には苦心しながらおはやしの笛や民謡を習い、100人近くが集まった祭り当日には、昼はみこしを担ぎ、夜はやぐらを囲んで住民の皆さんと盆踊りを踊るなど、コミュニティーの行事にも積極的にかかわって、とても盛り上がったすてきな夜を過ごしました。祭の準備で、住民が協力し合って設計図もなしに手際よくやぐらを組んでいく姿は、新鮮な驚きだったそうです。

 とりわけ印象に残ったのは、地元小学生ら十数人と3日間、神社巡りなどのフィールドワークを交えながら集落の「遊び」「生活」「仕事」を調べる学習会を行って、住民を前に「一之貝活性化プロジェクト2011」と名づけて発表会を行ったこと。学習・発表会をとおして子どもたちや住民が当たり前過ぎて気づかない地元の魅力を再発見する地域活性化の提案ができ、学生・住民双方にメリットのあるウインウインの関係が築けたようです。

 ほかに学生たちは、高齢者や単身世帯の住民にヒアリングして、「冬は出稼ぎをするしかなかった」「子どものころはよく川遊びをした」といったかつての暮らしを聞いたりと、盛りだくさんのメニューをこなす毎日を過ごしました。宿舎は、民家を転用した山の暮らし再生機構の交流ハウス「せいごろう」で、農家から分けてもらった米や野菜を使いながら自炊生活を送り、夜は活発なミーティング会場ともなりました。

 このインターンは、「中山間地の新たな魅力の創出」「生きる力を育む学びの場の創出」「自然と経済の循環型ネットワークの構築」をテーマに、新しい地域づくりのモデル構築をめざす山の暮らし再生機構と、高齢化、農業後継者不足に悩み、都市部と交流して地域を活性化させたい一之貝集落が提携して、3年前から実施されています。参加した学生は、「インターンをとおしてさまざまなことが学べ、とても貴重な体験でした」と感想を話しています。

地域づくりインターン

  写真は、①農作業の手伝い②笛のけいこ③みこし担ぎ④神社巡り⑤発表会⑥ヒアリング