お知らせ - 2011年

ロンドン大学英語音声学セミナー リポート(1)

ロンドン大学 大妻女子大学文学部英文学科の短期語学研修、「ロンドン大学(UCL)英語音声学セミナー」は、7月28日~8月14日の18日間、学生15人が参加してこの夏も行われました。現地で何を感じ、何を得たのか、参加者の久瀬まりん、神保亜依の2人のみなさんにリポートを寄せてもらいました。まず久瀬さんのリポートを紹介します(次回は、明日10月11日に「お知らせ&イベント」欄に神保さんの体験記を掲載します。写真はロンドン大)。
 同セミナーは2008年度から導入され、レベル分けされた少人数編成のクラスでイギリス英語の音声学に関する講義と訓練を受けます。講師はすべてその分野を専攻する大学教員で、受講生は大学のドミトリーに滞在します。

学びをすぐに実践すると理解が深まる

久瀬さんスナップ写真 セミナーは日本の大学の授業とは違った形で行われ、とても新鮮でした。初めが大教室の講義で、その後の少人数の実践クラスでは、自分の苦手なこと、身についたことがはっきりしましたし、習ったらすぐに実践することで理解を深められることを改めて感じました。講義は、先生が楽しく話しかけ、生徒も積極的に発言し、授業をみんなで作っていくという印象がとてもしました。その点が専ら聞くのが中心の日本の講義とは異なり、私はUCLの講義に魅せられました。(写真右から2番目が久瀬さん

 寮室は、とても快適ですぐになじむことができました。他国からの宿泊者とエレベーターや食堂で出会い、挨拶を交わして軽くコミュニケーションを取ったときは、温かい気持ちになりました。寮生活で一番印象に残っているのは食堂のちょっと年配の女性従業員の方です。毎朝、笑顔でおいしい朝食を出してくれたので、慣れない英語でもやり取りはすぐにできるようになりました。最終日には「日本に帰っても夏休み、クリスマスを楽しんでね! ありがとう!」と抱きしめてくれました。たった3週間のお付き合いでしたが、私にとって“食堂のおばさん”の存在は大きかったです。

 休日や放課後には、たくさんの名所を訪れました。大英博物館、バッキンガム宮殿やセントポール大聖堂で歴史に触れたり、ミュージカルやプロムス音楽祭(毎夏、ロンドンで開催される)を楽しみ、ロンドンの文化の素晴らしさを実感したり、もちろんオックスフォードストリートでショッピングも楽しみました。中でも一番の思い出が夜景。大観覧車ロンドンアイからの景色は今までに見たことないほど幻想的できれいで、とても感動しました。最終日は、針が午前0時を指すビッグベンを見ることができ、鐘の音を聞けたのは最高の思い出です。あの感動は今でも忘れられません。

 優れた先生から学び、習ったことを授業や生活ですぐに実践できる環境で過ごせたのは、とてもいい経験でした。日本にいたら感じられなかったこともたくさんあり、視野が広がりました。UCLのセミナーに参加できて本当に良かった。

(英文学科4年・久瀬まりん) 

ロンドンからビックベンを見た夜景

               写真(左)バッキンガム宮殿、(右)ロンドンアイからビッグベンを見た夜景